あなたの目標から外れるなら、その仕事は辞めてしまいましょう。
あなたが追い求め悩み抜くのはただひとつだけです。
人生の目標を探し出し、達成する事
たったこれだけなのです。
あなたの求める人生の目標さえ分かっていれば、自分に降りかかるすべての問題を解決する事ができます。
仕事を辞めるか続けるか。
決める為の判断基準は「目標に近づけるのはどちらか」になります。
目標を達成する、なりたい自分になる為に最適な選択をしましょう。
また、決して続けるか辞めるかの二択に囚われる必要もありません。
目標を達成するために最適な選択を、広い視野で考えましょう。
まず問題になるのは、人生の目標とは何かとなりますね。
これを見つける事が出来れば苦労はしないのですが…難しい。
見つける方法は様々です。
参考になる本を後日紹介します。
ここで大切な事は「人生の目標」についてほんの少しだけでも考える時間を取る事です。自分の事を深く考え、自己啓発していきましょう。
例えばあなたの仕事では、どのような目標設定がありますか?
営業利益、KPI、満足度指数、来客数…と様々な形態がありますね。
お仕事をされる際に、その設定はあなたにとってどのような意味を持つでしょうか。
まず、目標の有無による生産性の違いについて、感じられた事はありますか?
そして正しい目標を設定した時と、間違った目標を設定した時の効果の違いを体感された事はありますか?
あなたの周りにもきっと沢山の事例がある事と思います。
あなたの仕事の目標は、どのように設定されているでしょうか。
たいていの場合は、会社として目指す姿に近づいているか否かが分かりやすく判断できる指標が設定されます。
多くの場合の目標は売上高、利益となります。
そしてそれを達成する為に、あなたの会社の利益はどのように発生しているかを分析されている事でしょう。
その分析結果から利益に最もつながる物事を見つけ出し優先順位をつけます。
それが新商品の売上に直結しているなら、あなたの所には新商品のみに絞った販売件数が目標となっているはずです。もしあなたが新人の場合、客先へ出向いた回数、といった内容かもしれませんね。
この場合、あなたの目標はよく考え抜かれており、とても良い会社としての目標であると私は感じます。
私の場合をお話しします。
ある年に私が会社から与えられた目標は「不良品から発生する損失金額を減らす」でした。
新製品の開発、売り上げに直結する業務。
私がチャレンジしたい華やかな世界からは少し違う目標に対し、少し残念な気持ちを覚えました。
広い視野を持つ、という事は時に難しいものです。
私に与えられた目標は、実はその年、会社の行く末を左右する程の大きな目標設定でした。
目標がどのように設定されたかをしっかりと考える事ができるようになりたいものです。
結果として目標は達成する事ができ、会社は大きな利益を得る事になりました。
私は様々な方々に助けられながら、なんとか目標を達成しました。
結果として、利益を出すにあたり会社の目標設定は最適だったのでしょう。
人生においても同じ事がいえます。
あなたはあなただけの目標をしっかりと持つ必要があります。
無限にもある手段から自分で選び、模索しながら進まなければなりません。
しかしそれは、あなたに様々な良い変化をあなたにもたらします。間違いなく。
あなたの目標に向かう手段として、今の会社はどうでしょうか。
大きく離れている?辞めてしまいましょう。
分かり切った事ですが、あなたの人生の目標は会社の目標とは大きく違います。
儲けるぞ!なんて単純な物でも無いでしょう。
まずは心にぱっと浮かぶ事から始めるのはどうでしょうか。
とはいえ注意してください。
それには負の感情が伴っていてはいけません。
心が軽くなるような。幸せを感じられるような。
そんな事をいくつか探してみましょう。
自分の事を深く考えるのは素晴らしい自己啓発です。
一日の始まりか終わりか。好きな時間に3分でも良いのです。
あなたの為の時間を、しっかりと確保して下さい。
さて、思い浮かんだ内容はありましたか?
その目標を達成する為に、あなたは今から何をしますか?
初めに小さな目標を達成するのも良いでしょう。
あなたは自分に自信を持つ事が出来ます。
そして安心して下さい、失敗など無いのですから。
赤ちゃんが一人で立ち上がろうとして転んでしまう、はたしてそれは失敗でしょうか。
親から見ればとてもそうは思わないでしょう。
必要な事だと分かるはずです。
あなたにとっての失敗は、誰が決めたのでしょうか。
「失敗した…」と悩んでいるならば、自分の目線が低いのだと気付ける良いチャンスです。
いくつかの目標を達成するうちに、あなたの人生をかけた目標は必ず見つかります。
まずは明日。
あなたはどんな目標を持ち一日を終えるのでしょうか。
最後に繰り返しますね。
今の仕事を続けるか否か。
あなたの目標から逸れていくのであれば、辞めてしまいましょう。